『Corriere dello Sport』は27日、「元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、現役引退を発表した」と報じた。

無所属の状態が続いていたが、今夏のマーケットでエラス・ヴェローナへの加入を決めたカッサーノ。

しかし、それからわずか1週間でチームを退団すること、そして現役を離れることを発表。

そして、それを公式に語るはずの記者会見で引退を撤回し、さらにその後引退撤回を撤回していた。

加えて、次には引退撤回の撤回を撤回することを決め、現役を続けることに含みをもたせていた。

しかし、今回彼が出演したジェノアでのボートイベントでこんな発言があったとのこと。

アントニオ・カッサーノ

「サッカーでは、やりきった。終わったよ」

これは引退宣言と取られ、各メディアは一気に報じることになった。しかしその直後、妻のキャロリーナはツイッターでそれを否定した。

キャロリーナ・マルシアリス

「誰かがある日起きて、ニュースを発明することを決めた。

アントニオはそのような声明を出したことはない。だれも言っていない、彼がサッカーを辞めるなどということは!」

もはやカッサーノが引退しているのかいないのか、誰も分かっていない…。

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