28日(木)に行われたヴァイッド・ハリルホジッチ監督の代表メンバー発表会見。

10月の強化試合に向けた選手選考の意図を明らかにした。

しかしその冒頭でハリルホジッチ監督は突如席を立ち、独自の見解を述べ始めた。

ハリルホジッチ監督が触れたのは、日本におけるポゼッションの考え方。「日本サッカーの教育はポゼッションをベースに作られている」と話し、日本サッカー界における“ポゼッション信仰”についてプレゼンを始めた。

その中でハリルホジッチ監督は、前日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのPSG対バイエルン戦に触れながら、資料を用いながらこんなことを説明していた。

その全文をお届けする。

ヴァイッド・ハリルホジッチ(日本代表 監督)

「昨夜皆さんがこの試合をご覧になったか分かりませんが、非常に高いレベルの試合でした。

PSG対バイエルンで、フランスで行われた試合でした。『オールドチャンピオン』対『新たに出てきているチーム』という印象です。

見てください」