「現在Jリーグでは7、8人の外国人ゴールキーパーがいます。なぜそのような状況になったのかというのは、皆さんもお分かりだと思います。

この件については西野さんとも話をして、私の意見を伝えたいです。

日本のサッカーでは、キーパーのところに力を入れて育てないと思います。能力の高い選手はいます。それを育てることです。

そしてフォワードのところも能力はあると思いますけど、しっかりトレーニングして、選手それぞれを経験させないといけません。そしていつの日か偉大なゴールキーパー、偉大なストライカーが生まれると思います。

私の意見をお伝えしたいと思い、このようにお話をしました。私の話が毎回伝わっているかどうか分かりませんので、今一度説明しました。

そして、デュエルについては以前から言っていますけれど地上戦、そして空中戦。その両方で重要なことでした。

そして昨夜、PSG対バイエルンという非常に高いレベルの試合を見て、この試合の説明をしながら私の意見をお伝えしたいと思いました。

日本のサッカーは独自の道を進みながら、日本サッカー独自のアイデンティティを築くべきです。それは日本人選手の特徴を基にしたものでないといけません。

例えば、『ネイマールがいたらちょっと違うかもしれない』と言う人がいるかもしれませんが、彼はまた天才であって別枠で捉えないといければいけません。もしかしたら将来的にそういった選手が生まれるかもしれませんけれど。

世界中どこに行っても能力を持っている選手はいます。ただ、それをベースにトレーニングをしなければいけません」