スコアレスドローで終了となった、先週末のJ1第28節FC東京対ジュビロ磐田戦。
両チームともチャンスを作ったものの、ゴールを決めることはできなかった。
そんなこの試合で、日本を代表する韋駄天FWが魅せた(02:20から)!
58分、太田宏介からのパスに抜け出したのは永井謙佑。
この時永井には高橋祥平がしっかり付いていたのだが、クイックターンから素早く反転すると左サイドで突破に成功!
その後、自慢の脚力を活かして加速し、カバー入った川辺駿をも置き去りにしたが、中への折り返しはわずかに合わず…。とは言え個人技で打開に成功し、磐田ゴールを脅かした。
8月と9月のワールドカップ予選に向けた日本代表の予備登録メンバーにも入っていた永井。ここまでのJ1ではわずかに1ゴールだが、12月に行われるE-1(旧東アジアカップ)では招集もありうるだろう。
試合後、永井は「最後の部分が僕の個人的なミスで合わなかったり、チームのミスというより僕のミスがあったかなと思う」と振り返っている。