『The SUN』は4日、「カタルーニャの独立は、欧州スーパーリーグの創設に繋がる可能性がある」と報じた。

先日行われたカタルーニャの独立を問う住民投票は、スペイン政府の激しい妨害に遭いながらも完了した。

今後は独立に向けての動きが行われていくと考えられているが、その場合はサッカー界にも大きな影響があると予想される。

リーガ・エスパニョーラは、独立した場合カタルーニャ地方のチームの参加を認めないことを宣言している。

それを受けて、カタルーニャスポーツ大臣やバルセロナのバルトメウ会長らは「他の国のリーグでプレーする」と宣言している。

そして、その状況をつぶさに観察しているのは欧州のビッグクラブたちであるという。その理由は、彼らが欧州スーパーリーグの創設を構想しているためだ。

バルセロナがリーグから放出された場合、それをキッカケに計画を一気に進められると考えているという。

関係者

「欧州スーパーリーグ構想は、何年もの間ビッグクラブの関心を集めている。バルセロナがリーガから離れれば、全てが始まる可能性がある。

世界のサッカーは新たなステップを必要としている。ビッグクラブはより多くのお金を求めており、新たなマーケットを有利な形で開発していこうとしている。

プレミアリーグのビッグクラブは現在のTV放映権料の分配に不満を示しており、提供されているものより大きな額がふさわしいと信じている。 欧州スーパーリーグは、彼らにちょうどいいチャンスを与えることになるだろう」

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