各地でワールドカップ予選が行われる中、北中米カリブ海地域でも第9節が行われた。

大一番を迎えたのはコスタリカ対ホンジュラスだ。前者はこの試合で勝ち点を獲得すればW杯出場決定。後者は勝てばパナマとアメリカを抜き、一気に3位に浮上する。

互いに大きな意味を持つこの試合で先制したのは、アウェイのホンジュラスだった。

左サイドからロメル・キオトが入れたクロスを、エディー・エルナンデスがヘディング!豪快にネットを揺らした。

このまま勝てばW杯出場の可能性を高めるホンジュラス。しかしドラマはアディショナルタイム4分過ぎに待っていた…。

ブライアン・ルイスの右足クロスから、ケンダル・ワストンの滞空時間長いヘディングが決まり、コスタリカが同点に追いついたのだ!

これにはホンジュラスのメディアである『Diario Diaz』の制作室もこの雰囲気…。

これでコスタリカは開催国を含めて13チーム目の出場決定。ロシア、ブラジル、イラン、日本、メキシコ、ベルギー、韓国、サウジアラビア、ドイツ、イングランド、スペイン、ナイジェリアに続いた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介