ベルギー代表に招集され続けているDFトーマス・ヴェルマーレン。だが、所属するバルセロナでは今季まだ1分もプレーできていない。

その彼が自身の置かれた状況について不満を打ち明けたようだ。『Marca』によれば、こう述べたという。

トーマス・ヴェルマーレン(バルセロナDF)

「クラブは私に退団することはできないと告げた。

いくつかのクラブが興味を示していたにもかかわらず、僕は残留しなければならなかった。

今では(バルサの)セカンドチームでプレーすることすらできていない。難しい状況にあるよ」

「(代表で?)いくらかプレーした後、バルセロナ(のトップチーム)に戻ることができたら当然ポジティブなものになるだろうね。

もしクラブが自分を必要としているなら、僕の準備は整っているということを見てとれるはずさ」

「僕は監督と話した。彼は僕の練習に満足していたよ。

バルセロナのようなクラブにとって、3人のCBでは十分ではないことは明らかさ。4,5人は必要だ。

(他の選手の)出場停止や怪我によって、僕はスカッドに戻れるかもしれない。そういうことはあっという間に起こりうる。

現時点ではうまくいってないけれど、来週には違うかもね」

昨季はローマに貸し出されたヴェルマーレン。今夏はアンデルレヒトとエヴァートンが興味を示していたという。彼とバルサとの契約は2019年まで残っている。

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