『Sky』は10日、「ギャリー・ネヴィル氏は、アレックス・ファーガソン監督が怒っていた場所について話した」と報じた。
14日にリヴァプールとのアウェイゲームを控えているマンチェスター・ユナイテッド。代表ウィークを終えてすぐにビッグマッチを迎えることになる。
世界でももっとも人気があるクラブ同士の対戦と言えるこの試合は、多くの国の人が視聴する注目のイベントだ。
ギャリー・ネヴィルによれば、アレックス・ファーガソンが最もピリピリしたのがアンフィールドでの試合だったという。
ギャリー・ネヴィル
「サー・アレックスは、ビッグゲームが近づくといつもちょっと違っていたね。
彼はとてもリラックスしている人物だが、それは『普通の試合』の時だ。リヴァプールかマンチェスター・シティと戦う時は、いつもピリピリしていた。
彼はビッグゲームの周辺では違っていた。正直に言って、目にすればいつも怒っていたね。
人々は彼を『ヘアドライヤー』と言ったが、別にいつも怒っているわけではないんだ。シーズンのほとんどはね。
ただ、いつもアンフィールドでは違った。ハーフタイム、試合終了後。
ドレッシングルームで座って動かない。25分シャワーを浴びて戻ってきても動いていない。
彼はアンフィールドで負けたあと、立ち上がることもできなかった。
もし勝っていれば、内容は問題じゃない。それが世界最高の出来事になり得たんだ」