『Manchester Evening News』は「フランス代表MFポール・ポグバは、マンチェスター・ユナイテッド退団はただプレーしたかったからだったと話した」と報じた。
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織に所属していたものの、契約更新を拒否して2012年にユヴェントスへと移籍していったポール・ポグバ。
イタリア・セリエAですぐさま存在感を発揮し、世界でも屈指のボランチとして成長した彼は、今夏8900万ポンド(およそ113.4億円)という巨額の移籍金でユナイテッドへと戻ってきた。
未だ謎が残る2012年の退団について、ポグバは「自分がプレーを求めていたこと以外の問題はなかった」と語った。
ポール・ポグバ
「アレックス・ファーガソンとの間にあった唯一の問題は、おそらく僕がプレーしたいと思っていたという点だ。
おそらく、彼にとってはそれが早すぎるものだったのだろう。僕にとっては、それは遅すぎたんだ。準備が出来ていた。それだけなんだ。
彼との間には何の問題も抱えたことはなかったよ。僕は彼から多くのことを学んできた。常に彼をリスペクトしているし、また会いたいよ。
正直に言って、僕は常にマンチェスター・ユナイテッドを愛してきた。離れたのは、ただプレーしたかったから。世界に、そしてユナイテッドに、僕は準備が出来ていることを、プレーを熱望していることを見せたかった。
この復帰は、僕がユナイテッドを離れてからも、自分の心の一部がここに残っていたというところを見せているんだ」