『Mirror』は「評論家のギャリー・ネヴィル氏は、ポール・ポグバの移籍金は安いと言えるかもしれないと話した」と報じた。
今夏8900万ポンド(およそ115.9億円)と言われる巨額の移籍金を投じてポール・ポグバを買い戻したマンチェスター・ユナイテッド。
かつてフリーで放出した若手を復帰させるための投資としては非常に大きなお金となり、サッカーの歴史上でも世界最高額を更新することになった。
あまりにも高い買い物であるという評価もあるものの、ギャリー・ネヴィル氏はこれがかなり安い取引になる可能性があると語った。
なお、昨季バレンシアの監督を途中就任から解任になっているネヴィル氏であるが、今季は評論家の仕事に専念するようだ。
ギャリー・ネヴィル
「マンチェスター・ユナイテッドは、それらの年齢の選手に関して、常に移籍マーケットでの記録を破ってきた。まだピークに達していない選手だ。
ロイ・キーン、リオ・ファーディナンド、そしてウェイン・ルーニー。彼らのことが思い浮かぶ。
もしポグバがブライアン・ロブソンやロイ・キーンに近いレベルまで到達すればーー5〜6年経って、「ポグバは安かった」と言えるようになるだろう。
ファーディナンドとルーニーがどうだったか。リオの時は『センターバックに3000万ポンド(およそ39.1億円)を使うのか?』と言われたわけだ。
8900万ポンド(およそ115.9億円)であるからして、ポグバはビッグゲームに勝つことを期待される。彼はその必要がある」