『Omnisport』は9日、「ボルシア・ドルトムントのレジェンドであるカール=ハインツ・リードレは、ウスマヌ・デンベレを批判した」と報じた。
今夏のマーケットでドルトムントからバルセロナへ移籍したデンベレ。価格は1億500万ユーロ(およそ138.1億円)で、ボーナスを含めれば1億4700万ユーロ(およそ193.4億円)になる。
しかし、それが実現するまでには多くのトラブルがあった。デンベレは突如無断で練習を欠席し、行方不明になったのだ。
ドルトムントはそれらの行為を批判していたものの、最終的には彼を大きな額で販売することを決断した。
かつてドルトムントで活躍したリードレは以下のように話し、デンベレの行為は罰則に値するものだったと指摘した。
カール=ハインツ・リードレ
「彼は大きな衝撃を与えた。我々は、彼をキープすることは難しいと分かっていた。彼はバルセロナでプレーしたがっていた。
私は、彼の退団の仕方が気にいらない。まるでジョークであるかのようにプレッシャーを掛けた手法にだ。
そのようなことをやる人間は、追放しなければならないよ」
(オーバメヤングにも退団の噂があったが)
「誰もオーバメヤングについてはわからないさ。おそらく、彼は永遠にドルトムントに残るだろう」