『Sky』は19日、「ボルシア・ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、ウスマヌ・デンベレの状況について語った」と報じた。
バルセロナがネイマールの後釜として狙っていると言われるデンベレ。先日はドルトムントの練習を無断で休み、謹慎処分を受けることになった。
大きなオファーは舞い込んでいると言われるが、ドルトムント側はそれを拒否しており、今のところ取引は進んでいないという。
ミヒャエル・ツォルク氏は以下のように話し、要求を満たすオファーをくれれば売ると明言。しかしその額はかなり大きいようだ。
ミヒャエル・ツォルク
(ウスマヌ・デンベレの居場所、そして去就については?)
「彼がどこにいるかは分かっている。フランスで接触は持っている。
しかし、それは現在の状況を変えるものではない。我々は明確な立場とビジョンを持っているからだ。
簡単に言えば、バルセロナがドルトムントの要求を満たす場合にのみ、取引は行われるということだ。
最初のオファーは、基本として8500万ユーロ(およそ108.3億円)、ボーナスで最大2000万ユーロ(およそ25.5億円)であった。それは我々が拒否した。
我々の条件が満たされれば、彼は移籍する。そうでなければ簡単だ。我々のところに留まる。
これはドイツの基準から言えば非常に大きなものであるが、これはスポーツ面での価値を反映したものだ」
(オーバメヤングについては?)
「デンベレとは違うよ。彼とはこの数ヶ月非常にオープンな話し合いをしてきた。
この移籍マーケットでは取引を実現させることができなかった。一定の時間は受け付けていたのだがね。
今となっては、我々は新しいシーズンに向けてオーバメヤングの多くのゴールを楽しみにするだけさ」