『ESPN』は12日、「代表でともにプレーしたアザール兄弟は、ミシ・バチュアイにボールを渡さないと話していた」と報じた。
先日ベルギー代表はキプロスと戦い4-0と勝利を収めた。この試合ではエデン・アザールとトルガン・アザールがともに出場して話題に。そしてエデンが2ゴール、トルガンが1ゴールを決める活躍を見せ、兄弟にとっては素晴らしい試合になった。
試合後トルガンは以下のように話し、バチュアイにボールは渡さないと言っていたこと、ルカクのゴールが少し残念だったことなどを明かした。
トルガン・アザール
「試合前、我々はミシ(バチュアイ)に言っていたんだ。『君はボールを触れないぞ』とね。全てを兄弟だけでプレーしてやるつもりだったからね。
最終的に、ロメル(ルカク)がゴールしたことは残念だ。そうでなければ、スコアシートの名前が『アザール』だけになったのにね。
エデンは『いい調子だな』と言っていたよ。僕もそう思っていた。
2つのチャンスを逃してしまったのは悔しいね。しかし、3回のチャンスで1回ゴールできたのは悪くないさ」
(ワールドカップには兄と出たい?)
「僕の立場には多くの競争があることは分かっているよ。ただ、ワールドカップに選ばれることを願っている。
しかし、今からそれまでに起こり得ることはたくさんあるからね」