2位:ネイマール(66.3億円UP)
国籍:ブラジル
所属:PSG(FRA)
年齢:25歳
POS:FW
1位:キリアン・エンバッペ(118.1億円UP)
国籍:フランス
所属:PSG(FRA)
年齢:18歳
POS:FW
上位の顔ぶれを見ると“お馴染み”の感はあるが、3位にランクインしたエンゴロ・カンテはやや意外な結果だったかもしれない。
ワールドクラスのフィルター役として確固たる地位を築いてきたが、今季のチェルシーでは、高い位置でボールを奪いそのまま前線に絡むなど、プレースタイルも変化中。
これまでパートナーを組んでいたネマニャ・マティッチがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、代わりに守備色がより強いティムエ・バカヨコが加入したことよる“偶然性”もあったが、結果として、その価値を高めることになった。今後は、攻撃面でも貢献する「ダイナモ」としての地位を確立していくかもしれない。
また、7位にランクインした、ダビンソン・サンチェスの存在も注目だ。
アヤックス時代に数多のビッグクラブから関心を集めた若きコロンビア代表DFは、鳴り物入りでトッテナムに入団。当初は、不動のセンターバックコンビである、トビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・ヴェルトンゲンのバックアッパーとして見なされていたが、瞬く間にレギュラーポジションを獲得。最終的には、3センターバックの中央を担い、前述の実力者二人を横に従えるポストを手にした。
187cm・83kgという恵まれたフィジカルとスピードに目が行きがちだが、21歳とは思えぬ冷静さや攻撃時に見せる大胆さも兼ね備えており、ポテンシャルは無限大。このままシーズンを送れば、さらに知名度を上げることは間違いないだろう。