代表ウィークが終わり、各国で再開されたリーグ戦。5大リーグで驚きの結果となった試合があった。
まずは、イタリア・セリエA。王者ユヴェントスがラツィオに1-2で惜敗した。ユーヴェがホームで負けるのは、なんと58試合ぶりのこと(ここまで50勝7分)。
57 – Juventus have lost an home match for the first time after 57 games in all competitions (50W, 7D). Missed #JuventusLazio
— OptaPaolo (@OptaPaolo) 2017年10月14日
後半アディショナルタイムには、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によってPKを得るも、パウロ・ディバラのシュートが阻まれ万事休すとなった。
ドイツ・ブンデスリーガでも無敗記録が止まった。ドルトムントがRBライプツィヒに2-3の逆転負け。
41 - After 41 undefeated BL games at home (34W, 7D) @BVB lost a game in Signal Iduna Park and stopped the club record. Fortress.
— OptaFranz (@OptaFranz) 2017年10月14日
これでドルトムントのリーグ戦ホーム無敗記録は41試合(34勝7分)で終わってしまった。両チームに退場者が出た一戦で、香川真司はベンチ入りするも出番はなかった。
そして、プレミアリーグではアーセナルがワトフォード戦に1-2の逆転負け。
12 - Petr Cech has failed to save any of the 12 penalties he has faced with Arsenal in all competitions. Rooted. pic.twitter.com/7uZyt9EOXp
— OptaJoe (@OptaJoe) 2017年10月14日
アーセナルは前半にDFペア・メルテザッカーのリーグ戦1400日ぶりのゴールで先制するも、後半にPKで追いつかれ、後半アディショナルタイムに決勝点を奪われた。
アーセナルがリーグ戦で失点するのは444分ぶりのこと。また、プレミアリーグで後半ATに決勝点を奪われるのは、2012年1月以来のことだった。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は「試合を殺すためのチャンスを何度も逃した。その後、1-1となってもパニックになる必要などなかった」と嘆いていた。