『Planet Football』は17日、元イングランド代表MFフランク・ランパードのインタビューを掲載した。
昨年限りでニューヨーク・シティFCを退団し、今年2月に現役引退を発表したランパード。
その後はイギリスのメディアである『BT Sport』のアナリスト、コメンテーターとしての仕事をしながら、指導者の勉強を行っている。
彼が解説者を選んだ理由とは何なのか?そしてテレビから視聴者に伝えたいこととは?
フランク・ランパード
(指導者にはならない?)
「全くないわけではないよ。ライセンス取得の勉強は続けていく。それは将来のためのものだ。
引退した時には、試合から離れる時間が必要だと思った。だからテレビの仕事を請けたんだ。
コーチングは私が関心を持っているものであるが、それはしばらく停止させているよ。
私の野望は、試合で起こっていることを観察するだけでなく、それ以上のものを少し提供できるようになるという点だ。
テレビで見ている人に、気づかないかもしれないものを気付かせる。洞察力を与えなければならない。
長年プレミアリーグでプレーしていた人間の観点から、うまく行けばそれができるかもしれないね。
『BT Sport』の人々はとてもプロフェッショナルだし、スティーヴン・ジェラードやリオ・ファーディナンドら友人と一緒に働けることも助けになっている。
うまくやれるまでには時間がかかるかもしれないが、これまでの仕事は楽しんでいるよ」