『BT Sport』は30日、「元イングランド代表MFフランク・ランパードは、アルバロ・モラタの怪我はかなり痛いと語った」と報じた。
土曜日の試合でマンチェスター・シティと対戦し、ホームで0-1と敗れてしまったチェルシー。更に試合中にはアルバロ・モラタがハムストリングの怪我でプレー続行不可能となってしまっている。
ランパードは古巣であるチェルシーについて以下のように話し、モラタの怪我はあまりにも大きな打撃であると主張した。
フランク・ランパード
「モラタは輝かしい火花だった。チェルシーが危険に見えた幾つかのチャンスは、モラタが関与したものだった。
彼はここで輝きを見せている。試合の早い段階でセスクが彼を見つけたが、ディフェンダーを置いていくことは出来なかった。
チェルシーのターゲットマンになっている。常に動き、正しいポジションに行こうとしている。常にゴールの前に動こうとしている。
その一方で、ポストプレーもやれる。それをミッドウィークの試合で見たはずだよ。とても質が高い。常に関与している。他の選手をプレーに引き込む力がある。
しかし、問題はチェルシーが今、彼を失ってしまったことだよ。ボールを持つためのターゲットを持っていない。
彼らはボックスの中、そしてその周辺で見せられるものを欠いている状態だ。ウィリアンとアザールはボールを受けて作るタイプだ。彼らがもっと裏に走らなければならないだろうね」