17日、オマーンのスルターン・カブース・スタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグの1試合が行われた。

対戦したのはイランのペルセポリスとサウジアラビアのアル・ヒラル。両国の政治対立もあって会場は中立地に設定されたのだ。

1stレグではアル・ヒラルが4-0というスコアで大勝しており、ペルセポリスはこの試合で5点以上が必要という状況だった。

その中で、ペルセポリスは早い時間に先制点を決める。16分にヴァヒド・アミリからのクロスをゴッドウィン・メンシャがヘッド、ネットを揺らす。

しかし、大量得点を狙う彼らはそこからが繋がらなかった。

30分にはPKを与えてしまい、オーマル・ハリビンに『パネンカ』で決められてしまい、1-1に。

その後も攻撃を狙い、61分には左サイドからのクロスをアリ・アリプールがヒールで流したところを再びメンシャ！再び差を詰める。

ところが、それから15分が経ったところで大きなミス。サイドバックのところでボールを失い、サーラム・アル・ドサリのパスから再びオーマル・ハリビンのゴールを許す。

2試合合計2-6となったことでペルセポリスはほぼ終戦。この後も攻めるも、得点は奪えずに終わった。

これによって、AFCチャンピオンズリーグ決勝戦に西地区から出場するのはアル・ヒラルに決定した。

東地区の準決勝である浦和レッズ対上海上港は本日夜に行われる予定。11月18日～25日にホーム＆アウェイで行われる決勝に進むのはどちらになるか？

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