今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで、「死の組」と呼ばれたグループHに入ったドルトムント。
レアル・マドリー、トッテナム・ホットスパー、ドルトムントという三強が鎬を削るかに思われたのだが、ドルトムントがスタートダッシュに失敗…。
トッテナム戦、マドリー戦で連敗すると、17日(火)に行われたAPOEL戦でも勝利することができず、1-1で引き分けた。
そんなこの試合では自分たちのミスから相手に先制点を許した(01:22から)。
62分、ソクラティス・パパスタソプロスのバックパスをGKロマン・ビュルキがキックミス。
これをAPOELのロレンゾ・エビシリオが拾ってシュートをへと運ぶと、ビュルキが今度はファンブル…。
近くにいたポテがこれを難なく押し込み、ドルトムントから先制点を奪った。
ここまでビュルキは全コンペティションでドルトムントのゴールを守っているが、CLではこれが3試合で7失点目。逆転での勝ち抜けには何が何でも勝利が必要であったため、大きなミスによって勝点2を失った形だ。