かつてマンチェスター・ユナイテッドの守護神に君臨した元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール。
『ojogo』などによれば、その彼が元同僚であるクリスティアーノ・ロナウドのフリーキック練習について語ったという。『FourFourTwo』のインタビューのなかで、こう述べたそう。
エドウィン・ファン・デル・サール
「ロナウドはピッチ外でも、しっかり休んで体を強くするなどあらゆるものに集中していたよ。
練習後、よくフリーキックに取り組んでいたね。そして、私のほうに来て、こう言った。『エドウィン、ゴールに入ってくれない?』ってね。
私は年をとっているのでユースチームのGKにしたほうがいいよって答えるんだ。でも、彼は私からゴールを奪いたがって、私がゴールに入るべきと言い張ったよ。
(FKの練習で)私はかなり彼のことをからかったし、こうも言った。『私からはゴールを奪えないさ、ロニー。分かってるだろ。控えGKにしなよ、そのほうが君の自信になる』。
すると、彼は興奮してこう言い返すんだ。『No、No。あなたがゴールに入らなきゃダメだ!』って。
クリスティアーノはいいやつさ。
彼についての世間の認識は、そのパーソナリティを本当に反映したものではないよ」