元ミランDFカハ・カラーゼが、ジョージアの首都トリビシの新知事に就任することが明らかになったようだ。

『RFE/RL』が伝えている。

カラーゼは1978年2月27日生まれの39歳。

1993-94シーズンにディナモ・トリビシでプロデビューを果たし、その後2001年まで在籍したディナモ・キエフ時代に一躍脚光を浴びると、ミランへとステップアップ。

ミランではおよそ10シーズンを過ごし、スクデットとコッパ・イタリア、クラブワールドカップなどを一度ずつ。さらにはUEFAチャンピオンズリーグを二度制覇し、小国ジョージア(旧名グルジア)の名をサッカー界に知らしめた偉人である。

そんなカラーゼは現役引退後に政治家に転身しており、すぐさま国会議員に当選し大臣職を務めていた。そしてこのほど同国の首都であるトリビシの知事選挙に出馬し、当選が確実となったようだ。

カラーゼはジョージアの英雄であり、同国で首相を務めたビジナ・イヴァニシヴィリ氏からも絶大な支持を受けていたそう。

同紙によれば、カラーゼは「政治、そしてスポーツの世界での成功について話す時、私はいつもプロッフェショナルなチームを持つことがどれだけ大切であるかを強調する」と語ったという。

元ミラン選手では、先日ジョージ・ウェアがリベリアの大統領に就任したというニュースが報じられたばかり。これだけの短期間にこうしたニュースが続くのは珍しいといえる。

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