『ESPN』は21日、「バルセロナのジョゼップ・バルトメウ会長は、カタルーニャが独立してもリーガ・エスパニョーラに残ると話した」と報じた。

先日行われたカタルーニャの独立を問う住民投票は、スペイン政府の妨害もありながら終了し、賛成多数という結果になった。

もしカタルーニャが独立した場合、バルセロナなどこの地域のクラブはリーガ・エスパニョーラに参加できなくなると言われていた。

リーガのハビエル・テバス会長は「カタルーニャのクラブは参加させない」と宣言し、バルセロナのバルトメウ会長も「プレミアなど他のリーグへ行く」と発表した。

しかし、今回バルセロナの年次総会で講演したバルトメウ会長は以下のように話し、独立してもリーガに残ると語ったという。

ジョゼップ・マリア・バルトメウ

「この執行委員会は常にクラブを守るために動いていることを保証できるよ。

クラブを危険にさらされている大会に置くことは、我々は決してやるべきものではない。

であるからして、クラブのメンバー全てに伝えている。我々はリーガ・エスパニョーラでプレーし続けたいと。

我々がリーガ・エスパニョーラにいることは保証されてきた。それは互いに有益なものである。リーガにも、バルセロナにも。その関係は続いていく」

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