『Mirror』は21日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、過去の成功が批判を強めていると話した」と報じた。
今季ユナイテッドでの2年目を迎えているモウリーニョ。開幕から好調を続けてきたが、ライバルであるマンチェスター・シティの後塵を拝しており、さらに先週末は昇格組のハダーズフィールド・タウンに敗れてしまった。
リヴァプール戦での消極的な戦い方も含めてこのところ批判が高まっており、怪我人も多く厳しい状況が続いている。
モウリーニョ監督は現在の立場について以下のように話し、自分の過去の成功がハードルを高くしていると指摘した。
ジョゼ・モウリーニョ
「これは私の欠点であると思う。
なぜなら、人々は私のチームがいい結果を残し、タイトルを獲得することに慣れてしまっているからね。
他の人々は、私よりも多くの時間を与えられている。違った基準で見られている。そして、それは私にとっては問題ではないがね。
試合に負けることはある。明らかにそうだ。そして、今よりも更に多くの批判にさらされることは想像に難くない。
しかし正直に言えば、問題はない。それはモチベーションに影響しない。懸命に努力をし、出来る限り努力をして最良の結果を得ようとするだけだ」
「チームが悪い守りをすれば5失点を許すが、良い攻撃ができれば6得点を得られる。それから、『美しい、素晴らしい』と言われる。
私のチームは4~6失点を許すことは出来ない。特に、特定の試合では。多くのゴールを得ることは難しいものだ。バランスが必要であり、チームがやっていることには本当に満足している」
(ポグバはいつ出られる?)
「考えていない。トッテナム戦に出られるかを聞かれれば、分からないと答える。
NOとは言わない。もしポグバがプレーしたら、ウソツキと言われるからな。本当にわからない。
エリック・バイリーは来週戻ってくることを期待している。ポグバについては言えない」