セリエA第9節、ウディネーゼ対ユヴェントス戦は盛り沢山な試合となった。

敵地ダチア・アレーナに乗り込んだユーヴェは開始8分で先制を許す。その後、オウンゴールとサミ・ケディラの得点で逆転。

だが、前半26分にFWマリオ・マンジュキッチが退場に…。エリア内で倒される微妙なシーンだったが、相手選手とともにイエローカードが提示されたことに抗議して2枚目を貰ってしまった。

数的不利となったユーヴェは後半早々に失点。厳しい展開になるかと思いきや、セットプレーを生かすなどして、そこから4ゴールを奪取してみせた。

結果はユーヴェがまさかの2-6で勝利!そのなかで、ケディラはハットトリックを達成するなど圧巻の活躍ぶりだった。

ユーヴェにとってリーグ戦3試合ぶりの勝利。試合後、指揮官はこう述べていた。

マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)

「10人になって、自己犠牲の精神を持ち、よく守って戦ったのは重要だった。

ネガティブな結果が出るのは難しかっただろうね。このゲームはシーズンの中枢になる」

ユーヴェはミッドウィークにスパル戦、そして週末にはミラン戦が控えている。

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