昇格プレーオフを勝ち抜き、45年ぶりのトップリーグ復帰を果たしたハダーズフィールド・タウン。
高いモチベーションと『ゲーゲンプレス』で挑み、ここまでリーグ無敗だったマンチェスター・ユナイテッドを2-1で下した第9節の結果は、驚きをもって世界中を駆け巡った。
かつては1部リーグ3連覇を成し遂げたこともあるが、久しぶりのトップリーグ(そして初のプレミアリーグ)を戦う今季のユニフォームは、サードキットまで用意されている。
Huddersfield Town 2017-18 Puma Home
記念すべき“初プレミアリーグ”のホームキットは、1914年頃から使われているクラブ伝統のブルー・ホワイトのストライプ。ただしブルー単色だったユニフォームも数シーズン存在する。
胸のスポンサーは今季から“OPE Sports”(オンラインギャンブル)となった。
ストライプはPumaの2017-18キットの特徴であるハーフトーンのグラフィックで表現。スリムカラーとシングルボタンという仕様は、今季のPumaキットのテンプレートといえる。
ネームナンバーはレッド。ストライプのブルーと重なる部分もあり、視認性という点では結構きわどい。10番はマンチェスター・ユナイテッド戦で先制点を決めたアーロン・ムーイ。
過去に何度かデザイン変更したエンブレムだが、現在のものは2005年から使われている。上部にいる動物はヨークシャー・テリアで、下部に見える塔はハダーズフィールドの街にある歴史的建造物のヴィクトリア・タワー。3つの星はかつての1部リーグ3連覇(1923–24、1924–25、1925–26)を表す。
パンツはホワイトを基調にブルーのハーフトーンのグラフィック。ソックスもホワイトを基調とし、Pumaキャットのグラフィックが入る。