23日(月)、ロンドンで行われたFIFAの年間表彰式「The Best FIFA Football Awards 2017」。
男子の年間MVPにあたる「FIFA年間最優秀選手賞」には、クリスティアーノ・ロナウドが輝いた。
そんな同賞はFIFAに加盟する国の代表チームキャプテン、監督、メディアによる投票で決定する。そのそれぞれが1位から3位を選び、1位には5ポイントが、2位には3ポイントが、3位には1ポイントが与えられる。
そんななか、ドイツ代表キャプテンであるマヌエル・ノイアーとドイツ代表監督であるヨアヒム・レーフの投票内容が話題だ。
それぞれが選んだのは…
マヌエル・ノイアー
1位:トーニ・クロース
2位:ロベルト・レヴァンドフスキ
3位:アルトゥロ・ビダル
ヨアヒム・レーフ
1位:トーニ・クロース
2位:マヌエル・ノイアー
3位:ネイマール
なんと、ともにクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシを外したのだ!
ドイツ代表のキャプテンと監督がその点で一致しているというのはなんだか珍しい感じ…。
英国『Mirror』によれば、全投票者の中でロナウド、メッシの名を書かなかったのは19人しかいなかったという。
なお、そのうち二人はドイツ出身のクリストフ・ダウム(元ルーマニア代表監督)、ミヒャエル・スキッベ(ギリシャ代表監督)である。
また、少数派の意見としてはエデン・アザールが1位にエンゴロ・カンテを、スペイン代表のフレン・ロペテギ監督は1位にセルヒオ・ラモスを、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は1位にエデン・アザールをそれぞれ選んでいる。
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