ホームスタジアムの命名権を売却すると噂されるバルセロナ。

60年以上にわたって呼ばれてきた「カンプ・ノウ」という名称が変更になるかもしれない。

その背景にあるのは難航しているリオネル・メッシの契約延長であり、週給50万ポンド(およ7400万円)という破格のサラリーを賄うのが目的と言われている。

その続報を英国『Mirror』が伝えていた。

記事によれば、バルセロナはネーミングライツ交渉の締結を間近に控えており、その契約先はスペインの製薬会社「グリフォルス(Grifols)」であるという。

その契約は30年間という長期にわたるもので、トータルでの契約金は3億5600万ポンド(532億円)という相当な額になるそうだ。

グルフォルスはバルセロナを拠点とする製薬会社で、血液製剤や診断システムの研究開発、製造、販売を行う世界的企業。

仮に契約が成立すれば、スタジアムの名称は「カンプ・ノウ・グリフォルス」に変更されるという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介