『Sky Italia』は28日、「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ミラン戦での戦術について話した」と報じた。
土曜日に行われたミランとのアウェイゲームで2-0と勝利を収め、首位ナポリとの差を詰めたユヴェントス。
2ゴールを決めたイグアインの活躍もあって3ポイントを獲得したが、アッレグリ監督は立ち上がりのプレーに怒りを覚えていたという。
マッシミリアーノ・アッレグリ
「選手を褒めなければならないね。サンシーロでプレーするのはいつだって簡単ではない。そして、ミランは歴史的なライバルだ。
攻撃と守備、どちらもいいパフォーマンスだった。そして我々は火曜日のチャンピオンズリーグに向けて準備をするよ。
マンジュキッチとアサモアはよく戻ってスソを止めた。彼は決定的な選手だからね。アシストでも、ゴールでも。我々は良く彼を消したよ」
「最初の10分間は苦しんだ。パスが短く、前線を見ていなかった。ミランはプレスをかけてきたしね。
選手がショートパスをあまりに繋ぎすぎて、前に進まない。そうなると私は怒ってしまうよ。
今季我々はうまくやってきた。1回しか負けていないし、引き分けも1回だ。しかも痛ましいPKでだ。差が出来た理由はそれだけだ」
(新戦力を一人も起用しなかったね?その理由は?)
「システムを変えた時には、違ったバランスのとり方が必要になる。そして、我々はそれに取り組んでいる。
忘れてはいけないのは、彼らがスクデットとコッパ・イタリアの2冠を獲って、チャンピオンズリーグ決勝進出を果たしたということだ。不必要に手を加える必要はない。
私は新しい選手を買って、選択肢を増やすことが出来たということだ」