『Gianluca di marzio』は4日、「前フィオレンティーナ監督のパウロ・ソウザ氏は、中国超級リーグの天津権健と合意した」と報じた。
今季2部から昇格したばかりの天津権健。ファビオ・カンナヴァーロ監督の下で、初年度から堅守を武器に上位に進出した。
先日行われた第30節で広州恒大を2-1で破ることに成功し、中国超級リーグ3位、AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得を決めた。
しかしながら、この結果に導いたファビオ・カンナヴァーロ監督とは今季限りで別れる可能性が高まっている。
フェリペ・スコラーリ監督が退任する広州恒大がカンナヴァーロ監督と契約する方針だからという話だ。
そこで天津権健は次の指揮官を探しており、今回パウロ・ソウザ氏との間で2年契約を結ぶことに合意したという。
パウロ・ソウザ氏はミランが招聘を狙っている監督として大きな話題になっていた。しかしこれが真実ならば、ミランとの契約の可能性は低くなったと考えられる。