『Calciomercato』など各メディアは2日、「ミランの前会長シルヴィオ・ベルルスコーニは、もはやクラブを維持できなくなっていたと明かした」と報じた。

今年4月に中国人実業家のリー・ヨンホン氏率いるロッソネーリ・スポート・インヴェストメントにミランを売却したベルルスコーニ氏。

その後クラブは多額の投資を行ったものの、成績はあまり伸びておらず、今季もセリエAでは中位に沈んでしまった。

ベルルスコーニ氏は『Canale 5』で以下のように話し、サッカーはモノポリーゲームになってしまったと落胆した。

シルヴィオ・ベルルスコーニ

「ミランを売却したことは、私に大きな苦痛をもたらした。しかし、もはやそれを続けることはできなかったのだ。

30年前、私はサッカーの世界に身を投じた。しかし現在、オイルマネーが各クラブに注入された。スポーツは、まるでモノポリーゲームのようになった。

もしクラブがトップに残りたいという意思を見せようとするならば、ミランに属する選手たちに巨大な給与を支払い、補強に投資をし、大きなコストがかかる。

その毎年の支出は、一つの家族ではもはや支えられないものになってしまったのだ。

私はミランを売ることを強いられた。チームを強くするため、2億5000万ユーロ(およそ330.6億円)の投資を約束した中国人の紳士を見つけた。

それは、補強にどれだけの品質があったかということとは別問題であるが。

私はこのところスタジアムに行っていない。最近のミランはTVで見ている。心が痛むよ」