フランス代表DFローラン・コシェルニ(アーセナル)は7日、来年ロシアで開催されるワールドカップ後に代表を退くことを表明した。
元々はルーツであるポーランドの代表入りを望んでいたコシェルニ。しかし、2011年2月のブラジル戦でフランス代表に初招集されると、以来、ワールドカップ、ユーロに2大会ずつ出場し、49試合1得点を記録している。
ただ、2014年10月に慢性腱炎を抱えていることが発覚し、今年5月には「アキレス腱はもう完治しない」と激白するなど長く体の痛みと戦ってきた。
10日のウェールズ戦を前に会見したコシェルニは、「後続の若い選手たちに場所を譲るべきタイミングだろう」と語り、ワールドカップ後の代表引退を表明した。
「6か月間で最大限に思い出を作りたい」…コシェルニの会見の模様は以下の動画から。
フランス代表は10日にウェールズ代表と、14日にドイツ代表と対戦する。