2006年W杯準決勝、グロッソのゴールをお膳立て
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開催国であったドイツと準決勝で戦うことになったイタリア。この大会で最も重要なゴールは、この試合の延長戦で生まれた。
0-0で進んだ119分、そのデッド・ロックを破ったのがピルロの華麗なスルーパス。コーナーキックからのボールを収め、キープからファビオ・グロッソに通してみせた。
さらにピルロは決勝のフランス戦でもマテラッツィのゴールを導いている。世界王者になるための重要な役割を果たした、キャリアのハイライトだった。