『Ultimo Uomo』は8日、「ローマのDFエメルソン・パウミエリは、イタリア代表を選んだことについて話した」と報じた。
サントスの下部組織で育ち、2011年のU-17ワールドカップではブラジル代表の一員として優勝に貢献したエメルソン。
2014年にパレルモへ移籍した後、次年度にローマに加入。昨季はスパレッティ監督の信頼を得て継続的な出場機会を得た。
そして3月には母の出身地であるイタリアのパスポートを獲得し、4月にはイタリア代表に初招集を受ける。
ただ、その後前十字靭帯を痛めて長期離脱になってしまったために出場は叶わず、夢のワールドカップ出場はまだ遠い状況だ。
しかし、彼はイタリアを選んだことを全く後悔していないと断言。自分の言葉に従うのが男だと語った。
エメルソン・パウミエリ
「今、僕はイタリア代表チームのことだけを考えているんだよ。
男というものは、自分の言葉だけを考えなければならないものだ。
僕は長い間激しく考えてきた。この決断についてね。
イタリア代表チームに入ってプレーしたいと言ったとき…僕の言葉を伝えたときには、それよりも心は遥かに前へ進んでいたのさ」