現在ニュージーランドとのワールドカップ予選大陸間プレーオフを控えているペルー代表。
それを前にして、先日ペルーのエースFWであるパオロ・ゲレーロがドーピングテストで陽性になったことが明らかになった。
彼にはFIFAから暫定的に30日間の出場停止命令が下されており、それによってプレーオフの2試合を逃すことになっている。
しかし、それを避けるためにペルーサッカー協会は現在、この件をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えるためのプロセスを始めたとのこと。協会側はこの薬物反応は「試合前に飲んだお茶によるもの」としており、意図的な摂取であることを否定している。
もしこれが認められた場合は、審理が始まる段階で処分保留になるため、ゲレーロは出場が可能になる。
10日にウェリントンで行われるアウェーゲームには間に合わないが、15日のホームゲームでは起用できる可能性があるとのことだ。