『Daily Star』は10日、「アーセナルは1月のマーケットでPSGにアレクシス・サンチェスを放出する意思がある」と報じた。
今季限りでアーセナルとの契約が満了になる予定になっているアレクシス・サンチェス。選手本人も退団を希望していると言われる。
今夏のマーケットではマンチェスター・シティへの移籍が直前で破談になっており、パフォーマンスにもそれらが影響しているとも。
そしてアーセナルは現在、サンチェスが退団を希望するのであれば売却することを許可する方針だという。価格は3000万ポンド(およそ41.38億円)が目安だそう。
ただ、アーセン・ヴェンゲル監督は出来れば代わりとなる選手をトレードで獲得する方を好んでいるとのこと。
そのターゲットはPSGに所属しているドイツ代表FWユリアン・ドラクスラーであり、もし獲得が可能ならばサンチェスを譲渡してもいいと考えているようだ。
依然としてシティがサンチェスに関心を寄せていると言われるが、ヴェンゲル監督は出来れば国外に移籍させたいと思っていると伝えられてきた。
もしPSGがドラクスラーを差し出してでもサンチェスを獲得しようとするのであれば、願ったり叶ったりになりそうだ。