『Mirror』は11日、「ウェールズ代表監督クリス・コールマン氏は、レアル・マドリーとギャレス・ベイルにケガへの対策を求めた」と報じた。
木曜日に行われた練習で太ももの内転筋を痛め、最大で6週間の離脱となったギャレス・ベイル。
もともと多かったケガがさらにこのところ増加しており、満足にプレーできない日々が続いている。
コールマン監督は以下のように話し、年を取った選手はスケジュールを変化させるべきだとやんわり指摘したという。
クリス・コールマン
「彼は荒れるだろう。不運だ。悪いニュースだ。燃え尽きるだろう。
選手はこのような経験を乗り越えなければならないと思う。運命を受け入れて、それに立ち向かっていく。
挫折から立ち直ろうとするのは難しいことだ。そして、時にそのようなことを経験するものだ。
彼は乗り越えてくるだろうし、戻ってくる。ただ、再び調子とフィットネスを取り戻さなければならない。
時間が必要だし、急かすことはない。あらゆる選手がピッチに出たいものだ。治療ルームではなくてね。
年齢を重ねてきた選手は、スケジュールを変化させなければならない。それはレアル・マドリーとベイルにかかっている。
彼も他の選手とは違う時間とプログラムで動いている。それぞれのクラブでやっていくことだからだ」
(3月には中国カップへの出場が決まった)
「クリスマスの周辺で復帰できれば、まだ2~3ヶ月ある。全選手がクラブでも代表でもプレーできることを期待している。
我々はリスクを冒さない。これまでも、そしてこれからもね」