ワールドカップ予選でまさかの敗退となってしまったイタリア代表。
60年ぶりの悲劇に失意が広がるなか、サン・シーロでの試合でのあるシーンが話題になっている。『Sky Sport』などが伝えている。
【動画】イタリア対スウェーデン ハイライト
それはローマMFダニエレ・デ・ロッシを巡る出来事。34歳のベテランはこの日、ベンチスタートだった。
ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督のスタッフから途中投入に向けてウォームアップを命じられると、デ・ロッシは厳しい表情でこう言い放ったという。
ダニエレ・デ・ロッシ
「なぜ俺がウォームアップしなきゃならない?俺が何をするんだ?ストライカーをプレーさせろよ!」
「俺達は勝たなきゃならない。同点じゃダメなんだ」として、デ・ロッシはナポリFWロレンツォ・インシーニェのほうを指差したという。
つまり得点が必要なんだから、MFである自分ではなくアタッカーを入れろ!と反発していたようだ。
ただ結局、デ・ロッシもインシーニェも投入されることなく、最後までベンチに置かれたままだった。
なお、デ・ロッシは代表を引退するとブッフォンが語ったという情報もある。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ