ローマに所属するDFアレッサンドロ・フロレンツィは、敵地でのサッスオーロ戦で左ひざを負傷した。
ピッチ上で泣いていたというが、検査の結果、前十字靭帯断裂の重傷だと判明。現地木曜日にも手術を受けるとされている。
4シーズン続けて30試合以上に出場するなどローマの主力として活躍してきたフロレンツィ。ローマによれば長期離脱が判明した後、これまで以上に強くなって帰ってくることを誓っていたそうだ。
そんななか、チームメイトであるダニエレ・デ・ロッシが見せていた振る舞いが秘かに話題になっている。
What a teammate. What a guy. De Rossi waits with Florenzi’s family until 4am to hear the results of scan on his left knee.
— James Horncastle (@JamesHorncastle) 2016年10月27日
デ・ロッシは怪我の容態が判明する午前4時まで、フロレンツィの家族に付き添っていたというのだ。
『corrieredellosport』によれば、フロレンツィはサッスオーロからローマに帰った直後にクリニックへ直行。その後、デ・ロッシも駆けつけたという。
別の情報によれば、フロレンツィが病院に着いたのは午前3時頃だったそうで、デ・ロッシは一晩中付き添っていたというわけではないようだ。それでも、彼の人柄が分かるような振る舞いといえる。