先日コートジボワールを破ってワールドカップ出場を果たしたモロッコ代表。

チームのほとんどがフランス、オランダ、スペイン生まれの選手で構成されており、ほぼ欧州のチームという雰囲気になっている。

そして『ESPN』によれば、モロッコはバルセロナからアラベスにローン移籍しているスペイン代表FWムニール・アル・ハッダーディにコンタクトを取っているようだ。

アル・ハッダーディはEURO2016予選でスペイン代表として13分プレーしているため、原則的にはモロッコの資格は失われている。

6月にもモロッコはアル・ハッダーディの引き入れに動いたと言われるが、FIFAはそれを拒否している。

しかしモロッコは来年のワールドカップに向けてさらに招集に向けた動きを進めることを伝え、アル・ハッダーディ本人も前向きな答えを返したという。

ムニール・アル・ハッダーディ

「モロッコサッカー連盟が僕に連絡してきた。そして、モロッコのためにプレーする選択肢があると伝えてくれた。

僕はとても幸せだよ。そのアイデアは非常に好ましい。我々はすでに接触しているし、招集までのプロセスを進める許可をしたよ。

「FIFAとはまだ連絡は取っていない。モロッコ代表監督のエルヴェ・ルナールとは話している。全てが動いていくだろう。

スペイン代表チームにはとても感謝しているよ。彼らはとても良くしてくれた。

ワールドカップでプレーするのは素晴らしいことだし、夢の実現だ。モロッコはいいチームを持っているし、うまくいくだろう」

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