現地時間18日夜にサウジアラビアで決勝戦の1stレグが行われるAFCチャンピオンズリーグ。
ここまで勝ち残ってきたのは西地区のアル・ヒラル、そして東地区の浦和レッズである。
サウジアラビア勢にとっては12年ぶり、日本勢にとっては9年ぶりとなるアジアの頂点を狙う180分の戦いとなる。
アル・ヒラルのエースとして今大会9得点を決めてきたシリア代表FWオーマル・ハリビンは、自分たちと浦和は似ていると指摘した。
オーマル・ハリビン
(今季たくさんのゴールを決めているね?)
「そうだね。僕はゴール前でたくさんの場面を楽しんできた。しかし、チームのタイトルに貢献出来なければ意味がないよ。
この大陸の誰もが、AFCチャンピオンズリーグ決勝でプレーすることを夢見ている。
これまでのシーズンには満足している。しかし、浦和レッズに勝利することは、自分にとって最も大きな栄冠になるだろう。
浦和と我々は同等のチームだ。彼らは数名の選手に頼るだけのチームではない。
攻撃から守備に至るまで、ユニットとして戦ってくる。上海上港との試合でも、日本のディフェンスは素晴らしい仕事をしていた。脅威を残しながらね。
アル・ヒラルとはあらゆる部分で似ていると思うよ。しかし、我々は最高の選手を備えている。
誰もがタイトルに集中しているし、我々は今季トロフィーに値すると信じているんだ」