ブンデスリーガ2部で、ホルシュタイン・キールやウニオン・ベルリンと首位争いを繰り広げるフォルトゥナ・デュッセルドルフ。
ホームタウンのデュッセルドルフ市はドイツの3大カーニバル都市の一つに数えられるが、このほどクラブ史上初となる特別仕様の“カーニバル・ユニフォーム”を発表。19日に行われるインゴルシュタットとのアウェイゲームから着用するという。
Fortuna Düsseldorf 2017-18 Uhlsport "Carnival"
初のカーニバル・ユニフォームは、アシンメトリーのカラーに5つのシンボルマークとちょっと不思議な雰囲気。このデザインは、道化師のようなカーニバルの精霊“ホッペディッツ”の衣装がモチーフだ。
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背面の“Düsseldorf”のフォントは、このカーニバル・ユニフォームのみ特別にゴシック調のドイツ文字を使用。
デュッセルドルフにゆかりのある5つのシンボルマークは、左から「側転する子供」「シュロストゥルム」「道化師の帽子」「アルトビールの筒」「ヤン・ヴェーレンの騎馬像」。
クラブ創立年にちなんで1895着の数量限定販売。裾のタブにはシリアルナンバーが刻まれている。
限定品に相応しく、ユニフォームは円筒形のケース入りで特別感を演出。
.@Duesseldorf #helau ! #Hoppeditz#helau! @f95 #helau! pic.twitter.com/EgUZTB8ssS
— Thomas Geisel (@OB_ThomasGeisel) 2017年11月11日
ピエロのような顔が精霊ホッペディッツで、毎年11月11日11時11分に彼が目覚めてカーニバルがスタートする。ちなみに向かって左側のカーニバル・ユニフォームを着ている男性は、デュッセルドルフの市長さん。