『ESPN』など各メディアは、土曜日のニューカッスル戦で復帰を果たしたズラタン・イブラヒモヴィッチのコメントを掲載した。
4月のヨーロッパリーグで膝を負傷し、それから長くリハビリを行ってきたイブラヒモヴィッチ。それから6ヶ月半が経ち、ついにピッチへ戻ってきた。
36歳で大きな怪我を経験することになった彼は以下のように話し、報道よりも状態は悪かったことを示唆するとともに、モウリーニョ監督から全面的な信頼を受けていたことを明かした。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「もし人々が怪我の真実を知っていたら、オレがまたプレーしていることに驚くだろうな。
膝だけの話ではなかったが、オレはそれを隠し続けた。なぜか?喋らないことを決めたからさ。
回復については何も急ぐことはなかった。6ヶ月半をかけてきた。手順とスケジュールを守ってきた。
唯一の秘訣は努力だ。オレの近くにいる人々は、そのことをよく分かっているだろう。毎日5~6時間頑張ってきた」
(今季までとなっている契約について?)
「現時点では、オレが再び走ることが出来、サッカーができることに感謝するだけだ。
将来に何が起こるかはわからない。オレは自分で何がやりたいかを選べる年齢だ。
5~10年の契約にはサインしない。ただサッカーができることに幸せを感じており、いいと思えることをやっていくだけだ。
これからもプレーできることは素晴らしい。モウリーニョは言ってくれた。『君が求めるものが何であろうが、私は君を信じる。君はやるべきことが分かっている』と。何も心配していなかった。
契約は紙の上のものだ。オレは身体的な仕事をやっている」