『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメントを掲載した。
昨日のUEFAチャンピオンズリーグでバルセロナとのホームゲームを戦い、0-0のスコアレスドローに終わったユヴェントス。
2勝2分け1敗という結果で、来月にはギリシャでオリンピアコスとのグループステージ最終節を戦うことになる。
この試合ではジョルジョ・キエッリーニが不在だったこともあって、アッレグリは3バックのシステムを選択。それが守備面では当たる形となり、クリーンシートを保った。
その結果について、アッレグリ監督はメディアに対して以下のように話したとのことだ。
マッシミリアーノ・アッレグリ
「戦術的なレベルで素晴らしい試合だった。今シーズン初めての0-0だ。バルセロナ相手にとても良い守りを見せたよ。
もっと切り替えが早ければ、いいチャンスも生まれたんだろうけどね。しかし、後半は彼らが我々の機会を防いだ。ドウグラス・コスタやパウロ・ディバラのシュートが止められた」
(3-4-2-1を使ったね?)
「選手はよくやってくれた。サイドバックを動的に使うよりも、3バックでアンドレア・バルザーリを静的に使った。クアドラードやドウグラス・コスタ、アレックス・サンドロは同じだから、ネガティブなアプローチではないよ。
選手には言ったんだ。今日は結果に興味はないと。パフォーマンスにあるんだとね。
私は正しい魂と心を目の当たりにしたよ。ユヴェントスが団結してこのような形で守った時にね」
(前回は0-3で負けていたね?)
「あの時は良い前半だったよ。今夜よりもチャンスは多かった。しかし、ハーフタイム前にカウンターから失点した。メッシという素晴らしい男に溶かされてしまった。
現時点で鍛錬する時間は見つけられない。我々はサッカーのクオリティと得点力を高めていきたい。
しかし、我々は守備で成長してきたし、それに私は満足している。美しさは少ないかもしれないが、ソリッドになってきた。
失点なく戦い、自信を持ち、そしてチャンスを作っていく。我々は後方から取り組まなければならないんだ。沢山のミスを犯しすぎたからね」