『On Sport』は24日、「元エジプト代表FWミドが、ローマを退団した理由について語った」と報じた。
若くしてアヤックスで活躍し、世界的な神童として評価されたアハマド・ホッサム“ミド”。
2004年にローマへ加入したが、公式戦14試合でノーゴールという結果となり、次年度はトッテナムにローン。そして2006年夏に完全移籍している。
現在はワディ・ディーグラの監督を務めているミドは以下のように話し、トッティとだけは競争できなかったと語ったという。
アハマド・ホッサム“ミド”
「2006年のイタリア・スーペルコッパのあと、フランチェスコ・トッティはセンターフォワードとしてプレーすることを決めたんだ。
ミーノ・ライオラ代理人は、私にローマに残るよう勧めてきたけどね。僕は彼にNOと言った。
『オレは世界の誰とでも競争できる。ただし、トッティを除けばだ』とね。
したがって、それがトッテナム・ホットスパーへと移籍した理由なんだ」
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