今夏、アーセナルからバレンシアへ完全移籍したブラジル人DFガブリエウ・パウリスタ。
イングランドでは英語を操るのに苦労したと言われているが、リーガに復帰した今季はここまで9試合に出場している。
『Sky Sports』が彼のインタビューを伝えている。アーセナルでは64試合に出場したが、もっとチャンスを与えられるべきだったと考えているようだ。
ガブリエウ・パウリスタ(バレンシアDF)
「自分はより多くのプレーチャンスに値したはずだ。
時にプレーしたが、それはチームメイトたちが怪我をしていたからだった。
プレーをして、時にいいパフォーマンスをしたとしても、家に帰ると悲しかったね。
自分がプレーしているのは、ただ単にチームメイトたちが怪我しているからだって考えるとね。
そういう扱いがふさわしかったとは思わない。
自分には先発でプレーできる能力があったと思う。それに値したし、トレーニングでよくやっていたからね。でもそうはならなかった。
時に自分が3,4試合プレーした時に、アーセナルが負けると、自分が(メンバーから)落されただろう。
外野では誰もが『ガブリエウのせいだ』と言っただろうね。
自分にとっていいことじゃなかった。『あいつがプレーすると、アーセナルはいつも負ける』と人々は考えていた。
(エクトル・)ベジェリンが怪我をして、自分が右サイドバックとしてプレーした時からアーセナルは負け始めた」
アーセナルでの扱いは納得できるものではなかったようだ。