『The Times』は24日、マンチェスター・シティのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネのインタビューを掲載した。
2012年1月にチェルシーと契約し、半年後にプレミアリーグへやってきたデ・ブライネ。しかしその後の1年でわずか公式戦9試合の出場に終わった。
2年後にヴォルフスブルクへ移籍すると、ドイツ・ブンデスリーガで大活躍を見せて評価を高め、2015年1月にマンチェスター・シティへやってきた。
チェルシーで不遇の時間を過ごした際に何があったのか?彼はインタビューの中で以下のように話したとのことだ。
ケヴィン・デ・ブライネ
(モウリーニョ監督からは欠点を指摘されたというが?)
「僕はただ、『プレーできるよ』と言ったよ。何の統計もない。たった2試合で、何をしてくれと言うんだい?
プレーするつもりもないと感じていた。モウリーニョが僕をもっと使うと言ったとしても、2から5に増えるくらいだろう。退団したのは、僕にとっていい決断だった。
彼らにとってもそうだろう。全然プレーしなかった選手をお金に換えられたのだからね。
僕はドイツで良いシーズンを過ごした。自分の価値は上がった。その後ヴォルフスブルクに行ったのは、ただサッカーをしたかったから。貢献できないのは嫌だったんだ。
今はもっとチームを重視しているよ。あの時は若かったから、自分を確立したかった。いいプレーをして、プロ選手になりたかった。
もう、僕はプロ選手になれたとわかっている。契約も結んでいる。望むものはすべて持っている。あとは、勝利しかない。
自分だけでは勝てないことも知っている。僕はいいプレーができる。他のシーズンでもやってきた。
ただ、あまりプレーしない状況への準備もできている。最終的には幾つかのタイトルを獲れるよ」