レアル・マドリーが不調気味のリーガ・エスパニョーラで、首位バルセロナを追うのが2位バレンシアだ。ラ・リーガ第13節で勝点差4の両者が激突した。
メスタージャでの一戦では、物議を醸すシーンが。前半30分、バルセロナFWリオネル・メッシがシュートを放った場面。ボールはGKの正面に飛ぶも、ネトが後逸…(動画30秒~)
ボールは完全にラインを割っていたが、なんとノーゴールの判定!
Polémica: el balón entró claramente, el árbitro no concedió el gol de Messi. #MovistarPartidazo pic.twitter.com/nliKtF22NV
— La Casa del Fútbol en Movistar+ (@casadelfutbol) 2017年11月26日
ボールは完全にラインを割っていたが、なんとノーゴールの判定!
ゴールを確信していたメッシら数人の選手たちは足が止まってしまい、バルサはこの直後にカウンターから逆襲を浴びる。シモーネ・ザーザのシュートはわずかに枠を逸れたが、あわや失点という大ピンチに陥ることに。
キャプテンのアンドレス・イニエスタらは強く抗議していたが、判定は変わらず。メッシも不満げで、ハーフタイムになった際には主審に何事か話しかけていた。
明らかな誤審であり、もし逆襲から失点でもしていたら、更なる問題になっていたことだろう。
WATCH: Barcelona were denied a goal after Neto spilled Lionel Messi's shot over the line https://t.co/7CWR1yFIJC pic.twitter.com/rbPlQixjaf
— Sky Sports LaLiga (@SkyRevista) 2017年11月26日
なお、リーガでは来季からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入される予定。
バルサは後半に先制を許したものの、その後同点に追いつき、試合は1-1のドローで終了している。