新シーズンに向け、清水エスパルスとガンバ大阪で実績を残した長谷川健太監督の就任を発表したFC東京。
2017シーズンは序盤戦こそ上位につけていたが夏場に入って失速し、9月には篠田善之監督が解任。安間貴義コーチが暫定監督としてチームを率い、石川直宏の引退シーズンは最終的に13位という結果に終わった。今オフの立て直しが注目されるチームの一つだろう。
U-18所属の久保建英、平川怜がプロ契約、J1デビューを果たしたことは数少ない明るいニュースとなっている。
そのFC東京が12月2日、2018シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
FC Tokyo 2018 Umbro Home
FC東京の新しいホーム(1st)ユニフォーム、そのデザインコンセプトは『炎の騎士』。冷静さと情熱<炎>を身にまとい戦う姿をコンセプトとしている。
選手たちを戦士に重ね、クラブのスタイリッシュで力強い様子を騎士が着る<甲冑>で表現したデザインだ。サプライヤーは3年目のUmbro(デサント)。
騎士が身にまとう甲冑は自身の力の象徴であり、いかに目を引くかが重要視され、輝きやデザイン性で派手さを求められるものが多かった。
このような特徴から、チームカラーの青赤をグラデーションで表現し、甲冑の“輝き”をイメージしたグラフィックを新しく採用している。
青のパンツに、赤を基調としたソックスという組み合わせ。
ユニフォームスポンサーは、胸の「東京ガスライフバル」、背中上部の「三菱商事」、パンツの「東京ガス」の継続がひとまず決まっているようだ。
新ユニフォームの販売概要については、2018年1月中旬以降にFC東京やUmbroの公式サイトで発表される。