『Mirror』は1日、「ベルギー代表監督のロベルト・マルティネス氏は、ワールドカップでの家庭内対立を心配している」と報じた。
かつてエヴァートンを長く指揮したことで知られるロベルト・マルティネス。現在はアシスタントのティエリ・アンリとともにベルギー代表監督を務めている。
しかし、彼の妻であるベスはスコットランド人であり、さらに娘のルエラはイングランド生まれ。
ベルギー代表は今回のワールドカップでイングランドと同じグループに入っており、娘は生まれ故郷のチームをサポートするという。
スペイン人のマルティネス監督は、ワールドカップの前に家庭内で戦いがあるということを認めた。
ロベルト・マルティネス
「イングランドを引き当てることは予測していたよ。
うちの娘はイギリス人だから、最初の試合は家に帰った時に起こるだろうな…。
これは難しい問題だ。彼女はイングランドで生まれたが、私はベルギーを応援してくれるよう説得しなければいけない!」
(TVの解説者としてともに働いたサウスゲイトと対決だね?)
「我々は大きな責任を持つ選手たちのグループだ。彼らはベルギーサッカー界の大使でもある。
95%の選手が国外でプレーしていて、代表チームにいるときは常に前向きで、楽しんでいる。
試合に秘密はない。イングランドにとっても、ベルギーにとっても、秘密はないんだ。
ギャレスはよく知っているし、我々はEURO2012の時にともに働いた。彼は紳士だ。私が認める男で、彼にも幸運が訪れて欲しいね。ベルギー戦以外では!」