セリエA第15節、ベネヴェント対ミラン戦は劇的な展開となった。

ここまで開幕14連敗中だったベネヴェントだったが、後半ATにGKアルベルト・ブリニョーリが起死回生の同点ゴールを決めるという奇跡を起こしたのだ。

クラブに史上初となるセリエAでの勝点をもたらす劇的すぎる一撃。その瞬間、スタンドは一体どんなことになっていたのか…。

ベネヴェントのスタディオ・チーロ・ヴィゴリートで、伝説的な瞬間に立ち会ったファンがその様子を撮影していた。

感動のあまり泣いている人も…。それにしてもゴールを予想していたかのように、しっかり撮影していたのがすごい。

英雄になったブリニョーリについて、ロベルト・デ・ゼルビ監督は「順位的なことでいえば何も変わらない（最下位のまま）。だが、士気という意味では本当に後押しになるよ。ブリニョーリはいくつかのミスでひどい批判も受けた。最後まで信じれば、時に運は味方してくれる」などと述べていた。

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